2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
もうすぐ三月になるわけですが、世界的に見れば、北米に豪雪をもたらした寒気団が今度日本に来るのではというような見込みもあるやに私は聞いておりますが、実際それがどうなるかというのは、本当に気象というのは、実際その場になってみないと、そのときになってみないと分からない部分があって、ただ、豪雪のメカニズムについては、引き続きいろいろ研究を深めていただきたいと思います。
もうすぐ三月になるわけですが、世界的に見れば、北米に豪雪をもたらした寒気団が今度日本に来るのではというような見込みもあるやに私は聞いておりますが、実際それがどうなるかというのは、本当に気象というのは、実際その場になってみないと、そのときになってみないと分からない部分があって、ただ、豪雪のメカニズムについては、引き続きいろいろ研究を深めていただきたいと思います。
北極は、遠い場所のようでありながら、昨今の気候変動あるいは災害も、北極でどういう寒気団があるかとかどこに下りてくるかとか、あるいは北極地震につながる大地での状況が日本にそのまま来るというようなこともありまして、そういう研究に日本がしっかりとリーダーシップを取って参画するということは、漁業のみならず非常に大事かなと思います。
そうすると、そこに寒気団がごうっと流れてきますから、それで大雪になる、これが今のこの仕組みであります。 じゃ、それは何でなるかというのは、やはりCO2、これがどんどんいって温暖化が進む。
○村田国務大臣 三十一日から日本上空付近に大寒気団が襲来いたしまして、今委員が御指摘になりましたように、日本海沿岸地方から西日本地方まで含めまして大変な豪雪に見舞われております。特に私ども心配しておりますのは新潟県中越地方でございまして、実は、昨夜七時に、内閣府に情報を集める情報対策室を設けまして、現地の情報収集あるいは被害の状況について情報を集めているところであります。
ことしは北極の寒気団が南下しやすい状態になってございます。これは一九九〇年前後は北極の寒気団が日本付近に南下しにくい状態ということで、十年間は大変暖冬傾向で推移しました。
○丸谷委員 この分析に当たりまして、冬季に日本にやってきます寒気団に乗ってシベリアですとか中国から大気汚染物質が運ばれてくる、それが降雪という形で日本海沿岸に蓄積されるというような説が多いわけなのですけれども、一方的に、中国ですとか、地域を決めまして、そこのCO2の排出量ですとかまた硫黄酸化物の問題を日本側から声高に言っていくというのは、外交問題からしても、微妙な、繊細なことが必要になってくるのだというふうに
この東北の冷害というのは一つのパターンがございまして、ほとんどオホーツク海の寒気団がずっと夏に南下してくるのでございます。ですから、一番最初に北海道に被害を与えて、それから青森に被害を与えて、それで岩手に被害を与えて、宮城、福島というふうにずっと南下してくるのでございます。奥羽山脈のいわゆる太平洋側、ここにずっと被害を与えて南下してくるんです。
あるいは、気象庁が寒気が入ってきて非常に寒くなりますよという予報をして日本海に大雪が降りますよと申し上げているときに、さらにそれを補足いたしまして、日本海上空に寒気団が来ていると気象庁が言っておりまして、寒気団が来ておりますよというふうな補足的な解説をされるということは独自予報ではございませんので、今先生が御懸念なさいましたようなそういったものすべてにつきまして予報士を置くという必要はないというふう
能登半島上空はいつも皆さんテレビ、ラジオで御存じのように、輪島上空に零下四十度の寒気団がおるとかいうような、どこの団体さんがおるかと思ったら、輪島上空にいつもおるからああいう和倉温泉なんか寒うて行けぬと言って、石川県の方はどうもイメージが下がる、こう言ったそうでございますが、とにかくあそこが観測点のようでございまして、いつもそういう話が出ます。
昨年の暮れ、マイナス三十度の寒気団が西日本を襲ったわけでありまして、特に果樹の中晩かんの生産地帯であります熊本県におきましての被害というのは、極めて甚大なものがありまして、特に今回の被害の特徴といたしまして全く水分がなくなってしまうという、言うなればぱさぱさのミカンだということでございます。
でもこの間の能生町のときのあれは、長官もごらんのとおり、一月の気温の変化を見ますと、八日ごろは気温が一時下がりまして、それから中間で上がって、雨が降って、今度はまた寒気団が来て、二メーターぐらい降っているのです。それは積もった雪が、雨で気温が上昇して解けて、アイスバーンになって、それでまた温度が下がって二メーター降ったわけです。だからアイスバーンの上に雪が乗っている。
日本海側におきます冬期の豪雪といいますものは、大陸から吹き出してまいります寒気団と、日本海の海面水温の温度差によって引き起こされるわけでございまして、冬期日本海域から大気の方へ放出されます熱の量といいますのは非常に多いわけでございますが、それに比較しまして、ただいまのお話のございました原発からの温排水によります熱の放出量というものは極めて少のうございまして、したがいまして、日本海側の豪雪にかかわる降雪
いわゆる大陸からの寒気団が来て通過してまた豪雪が降った。その中間に、アメダスですから雨か雪か正確にはわからないけれども、高田でも雨が降ったから能生町でも雨が降ったと思われる。建設省や科学技術庁に聞けば、今回の雪崩は泡雪崩、表層雪崩で、やがて融雪期になれば、今度は地表の温度も上がり、深層雪崩が発生すると思われます。
それから、ついでに申し上げさせていただきますと、非常にひがみっぽいようで恐縮なんでございますけれども、天気もそれから補助金等も、国民生活向上その他の施策というのも大体西からというようなことで、いよいよ東北の辺に薄日でも差し始めるかなと思うころには、何か観測によりますと沿海州からカムチャッカの辺に強烈な寒気団が出てきたとかいって、何か銚子の辺からか、房総の辺から太平洋上へそれていくというような傾向がどうもあるようでございますので
○矢崎(市)政府委員 日本上空の偏西風が南北に蛇行して流れ、それに伴って寒気団がオホーツク海、中国東北部に南下し、北日本を中心に寒気が流入したため、五月中旬の後半から全国的に気温が低目に経過しており、特に五月二十九日から三十日にかけては道東に降雪を、また、五月三十一日朝には北関東にこの時期としては記録的な晩霜をもたらしました。
○政府委員(矢崎市朗君) 寒気団がオホーツク海、中国、東北部に南下いたしましたことによりまして、五月の下旬に北日本を中心として異常な低温に見舞われたわけでございます。このために、御案内のとおり、東北及び関東あるいは中部の山間部等におきまして、降霜、遅霜等によりまして、桑や野菜等の農作物にかなりの被害が発生いたした模様でございます。
○田中(恒)委員 五十二年の災害よりも広がりは、局地的に寒気団が滞留したのですから、滞留した地域に集中的に来ておるのですから、これは密度というか、それぞれの被害園なり被害農家の受けておる打撃は、五十二年に比べると、金額は全体としてはさほど変わりませんけれども、被害の密度は非常に大きいと思うのです。
○田中(恒)委員 私は、先ほども一部御質問がございましたが、二月末の寒気団による中・四国、九州、近畿等西日本を中心に押し寄せました寒波の被害、特にミカンを中心とする果樹の問題に焦点を置きながら、若干の御質問を申し上げたいと思います。 まず、この寒波の被害の現状とその特徴点につきまして、御報告をいただきたいと思います。
そういった意味で、極端に言えばその被害によって人命にもかかわる問題ですから、これからも今月の末から来月にかけて気象庁の予報によると、さらに寒気団がきて雪が多くなるだろうと、こういうふうに予想もされているわけです。そういった意味で、この除雪費、賃金ですか、これを何とか考えてやらなければならないんじゃないか。
今冬の特徴は、冬の訪れが遅かったため温暖で越年いたしましたが、一月上旬から本格的な降雪となり、特に一月下旬から大陸の高気圧が日本海側に大きく張り出し、西高東低の強力な気圧配置となったため、当初里雪、山雪混合型でありましたが、極寒気団の発生とともに山雪型に変わり、上信越、東北地方を中心に、短期間に連続してどか雪、いわゆる集中豪雪をもたらしたのであります。